弛緩性

弛緩性便秘と便秘解消法の関係

弛緩性便秘ということを聞いたことがありますか。
これは日本人の便秘で一番多いタイプになります。
一体どのような症状と特徴があるのでしょうか。
 
症状と特徴としてはまず便の水分が失われている為に硬くてコロコロしたものになります。
また便が出てもスッキリせずに残便感を感じます。
便が体内に溜まることにより腸内の悪玉菌が増加し毒素をたくさん排出し、毒素は血液やリンパを介し体中に循環されます。
その為に肌荒れや頭痛、肩こりなど体に悪影響をもたらします。
 
弛緩性便秘が起こる原因は筋力の低下と言われています。
筋力が低下すると腸が活発に動くことが出来ないために腸の中に便が溜まってしまいます。
腸に便が長時間溜まってしまうと便の水分を腸が吸収しすぎるために便が硬くなってしまいます。
また、内臓を支えている筋力が低下すると内臓が本来の位置よりも低い位置へ垂れ下がってしまいます。
そうなると内蔵が腸を圧迫し、腸の働きが正常に働く事が難しくなります。
 
筋力の低下により弛緩性便秘が引きおこされるために筋力が少ないお年寄りや女性に多いとされています。
しかし近頃はデスクワークなどで長時間座りっぱなしが多いために性別や年齢が関係なくなってきました。
また食事制限などの無理なダイエットのために便が作られないことも原因の一つになっています。
 
では、どのような対策をすれば解消されるのでしょうか。
弛緩性便秘が起こる原因が筋力の低下と言われているならば筋力を取り戻しましょう。
腹筋を中心として体全体の筋力アップを目指しましょう。
便秘解消にはウォーキングなどの有酸素運動もお勧めですので1日20分から30分は歩くまたは軽く走る事も効果があります。
 
また便が硬いということは水分が不足していますね。
水分をたっぷりと摂取して便を柔らかくしましょう。
朝起きてすぐにコップ1杯のお水を飲むと腸の動きが活発になりやすいです。
とくに便秘解消には硬水のミネラルウォーターが良いでしょう。
食物繊維は腸の中をきれいにしてくれますので進んで食べましょう。
ただし食物繊維だけを食べるのではなくバランスよくご飯を食べましょうね。
 
今現在、便秘で悩んでいる方がいらっしゃるならもしかすると弛緩性便秘かもしれませんね。
運動するぞと考えるとしんどいなと思ってしまうかもしれません。
例えば普段エスカレーターを使用しているなら階段を使用してみるなど簡単な事から始めてみましょう。
筋力アップをしてスムーズな排便を目指しましょう。